5月下旬が見頃、見ごたえのある藤棚3選
50代に近づくにつれ、自然の中で過ごすことが自分にとってとてもしっくりくるようになりました。
心の中のモヤモヤや言葉にならない想いが自然の中にいるとスーッと浄化されていくのが心地よいのです。
5月に入り北海道も暖かくなり、色とりどりの花々が咲き始めました。
桜は八重がまだ少し咲いてるかな。次は藤ですね。
藤の花は見頃の期間が短いからね。
思い立ったらすぐ行かないとたわわな藤の花を見逃してしまいます。
その場に着いてしまえば、花々の鑑賞中はまったり過ごすのですが、
家から出発する時には、行くぞ、という気合にも似た気持ちで腰を軽くして挑むようにしています。
5月下旬が見頃のおすすめの癒しの空間、藤棚の綺麗な場所を3箇所ご紹介します。
忙しい日々の息抜きに花々に癒されるのはいかがでしょう。
よろしければお付き合いください。
天神藤
札幌で藤、といえばとても有名な場所ですが、やはりここは外せません。
何が良いかって、手入れがとっても素晴らしい👏
約25m四方の棚に絡んだ枝に茂る葉を剪定し、花を垂らせて“魅せる”演出が上手です。
また棚の高さも程よいので視界にバッチリ捉えることができます。
天神山緑地は散策もできる広い公園です。坂道もありますので歩きやすい靴で行きましょう。

※2025年5月撮影
天神山緑地の情報
- 北海道札幌市豊平区平岸1条18丁目1−5
- 地下鉄南北線「南平岸駅」または「澄川駅」から徒歩約15分
- 藤の見頃:5月下旬〜6月上旬ごろ
- 入場無料、駐車場あり(藤の時期は臨時駐車場もあり)
こちらの記事もよければご覧ください。

中島公園
市民にとってはもちろん観光地としても有名な憩いの公園。
園内にある豊平館の横から菖蒲池に沿って延びる藤棚の下を散策できます。
棚自体が高めなので、その下にいると花のシャワーを浴びているような感じ。
写真に納めるなら入り口から撮るといいですね。
藤棚を鑑賞した後は、豊平館や日本庭園もまったり散策すると身体が満足することでしょう。
↓ライラックと藤の競演(ピンボケはご愛嬌)

※2023年5月撮影
中島公園の情報
- 北海道札幌市中央区中島公園1
- 地下鉄南北線「中島公園駅」出口3から藤棚まで徒歩3分
- 藤の見頃:5月下旬〜6月上旬ごろ
- 駐車場なし 近隣に有料駐車場あり
こちらの記事もあわせてご覧ください。

前田森林公園
天神藤も中島公園もとても綺麗な藤棚ですが、
難点を言うと土日は人が多い、、
前田森林公園、略して「まえしん」は手稲区という市街地から少し離れた場所にあり、
とっても広々としているので、求めていたまったり感があります。
そして藤棚は長いです。紫藤も白藤もあるので見応えはありますが、
自然に伸びた枝や葉はそのままの状態のことが多いです。
犬の散歩をするのには、のびのびとできそうですね。


※2024年5月撮影
前田森林公園の情報
- 北海道札幌市手稲区手稲前田591-4
- 交通機関利用:地下鉄南北線「北24条駅」下車、北24条バスターミナルから中央バス「前田森林公園行き」乗車。所要時間30〜40分。「前田森林公園入口」下車、徒歩1分で公園入口。
- タクシー利用:JR手稲駅からタクシー乗車 新川駐車場まで15分程
- 藤の見頃:5月下旬〜6月上旬ごろ
- 大型駐車場あり 無料

最後に一言
以上3箇所の、大きな公園の大きめの藤棚の紹介をしてみました。
毎年5月中旬になるといつが見頃かな、どこに行こうかな、いつ行けるかな、とお楽しみがあることが嬉しくてありがたい時期となります。
この楽しみをみなさんと共有できると幸いです。
札幌市内にはまだまだ素敵な藤棚がありますので、カテゴリ内の紹介記事をご覧くださいね。
実は藤棚って、近所の公園にもあったりしますよね。
今まで気づかなかったけどよく見たらそうだった、という発見って、これからの人生でも何度もありそうです。
そしてまだまだ伸びしろのある自身を愛でて活力にしたいものですね。
お付き合いくださりありがとうございます。